香港市場最大規模のIPOの舞台裏

Meitu

【本日上場!評価額5000億円美カメラアプリ「Meitu」日本代表・木村氏インタビュー】

BeautyPlusなど、日本で1700万人・世界11億ユーザー以上の美容アプリを開発している「Meitu」をご存じでしょうか。評価額5000億円に達する今注目のユニコーン企業であり、香港で12月15日に上場し香港市場でアリババを超える史上最大規模のIPOとなっています。

日本の責任者である木村アリサ祐美さんは、米国・中国・日本で育ち、関西学院大学・在学前の18歳から起業しています。M&Aアドバイザリーを経てMeituの日本責任者に就任という異色の経歴です。

木村さんは次のように語ります。

関西学院大学に入る前の2005年に高校を卒業した後、家族を養う為に起業したのです。そこで不動産と通訳翻訳、ツアーガイド、キャンペーンガール紹介の仕事を経験しました。これらは上海での日本人、アメリカ人向けのサービスでした。言葉もなかなか通じにくく、知らない上海で家族からの支援も全くない中で、友達に教えられながら仕事をし始めました。最初の2ヶ月目にだまされて預金が全滅しそうになったこともありましたが、友達の助けをもらいながら事業を続け、半年ぐらいでキャッシュフローがプラスになり事業として回り始めました。

その後、日本の関西学院大学の法学部に入り2013年に卒業しました。在学中に、名雲さん(現Fenox日本代表)がCOOをしていたM&Aの会社に入社しました。

大学在学中に関わったM&A案件は、日本の技術をアジアに移転するという仕事をしていました。一種のM&Aですね。日本と中国の会社とのやり取りをしていました。企業や部門レベル、事業資産、技術ライセンスの移転などいくつかの異なるパターンがあり、色々な形態のM&Aを経験できました。

出典:創業手帳Web

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