なぜ大きな金額で資金調達できるのか?

Shapes

『52店舗の女性専用プライベートジムShapes(シェイプス)が約2億円資金調達』

株式会社Shapes International代表取締役社長の椿本健太氏は次のように語っています。

「以前の日本はダイエット業界の不祥事が相次ぎ社会問題化していました。
2009年の日本生活センターへの相談件数が約6,100件、業界別では約3番目に多い数字です。市場規模は4,000億円以上ですのでクレーム産業と言ってもいい状態です。相談件数を詳しく見ていくと大きく3点に集約されていました。1点目は施術や機器、薬やサプリメントによる人体への危害、2点目は説明通りの効果が出ない、3点目は強引な契約内容です。

この3つのクレームを解決できるサービスをつくることができれば、社会に貢献することができ、尚且つビジネスチャンスもあると思いました。

そして、当時アメリカで2007年頃から急成長していたパーソナルトレーニング専門店に着目しました。 これは細かなニーズに対応するオーダーメイド型のプログラム、顧客に寄り添ってマンツーマンで問題解決まで導く指導方法、小スペース・小商圏で利便性の高い場所に多店舗展開する出店戦略をとるものです。 」

出典:資金調達プロ

需要があるのに消費者の不満がある市場でその不満を解消できるビジネスモデルを構築できれば急成長します!

http://shikin-pro.com/news/6544
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最近よく目にするAI(人工知能)が変えるもの

人工知能

最近AI(人工知能)に関する記事が毎日紙面を賑わせています。

つい先日、米国におけるAI(人工知能)事業トレンドというNTTドコモの資料を読みました。

今のところ、米国ではAI=ビッグデータ+機械学習らしいです。
そして、音声対話、画像解析、マーケティング、個人化(おすすめの提示)の分野でAIビジネスのプレイヤーが増加して競争が激化しているそうです。
次に商用化が進むのはセキュリティ/認証、農業、人事、教育の分野とされています。
その先には自動運転、医療、法律の分野でもAIが活用されるとされています。

最近参加した勉強会の情報によると、Chatbot(応答型ロボット)衛星写真の画像解析におけるAIの活用は日本でも進んでいます。

出典:NTTドコモ

法律の分野でAIが活用できる時代が来たら会計(監査)や税務でもAIが活用できるでしょうね!

http://www.slideshare.net/minoruetoh/ai-monetization-landascape-in-us

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